Mini Simmons
a.k.a. Casper
5'3" and 5'0"
   
       
   
   
           
 

上:5'3"casper
ハイドロダイナミカという映画を作る上でリチャードケンビンという人間をはじめ多くのサーファーと集い、昔ながらのキャスパーというシモンズの影響を受けたボードです。素材はスタイロンフォーム(発泡スチロール)で昔ながらのものを再現したものです。ただ巻きはEPS.通常普通のレジンで巻くよりも強いはずのEPSですが、中身が粒の大きいスタイロンフォームなのでフットマーク等つきやすくなっています。ただその分機能面において軽いので、ボトムターンから上がって行く感じというのは、言葉では言い表せないよさがあります。シェイパーは Joe Baugess (ジョーホーゲス)で、今イートンのシェイパーもしています。

下:5'0"casper
Jeff Mccallum (ジェフマッカラム)というシェイパーでスプーンなども削ることのできる器用なシェイパーです。上の板と比べると素材がポリウレタンフォーム(通常のサーフボードの素材)にポリッシュフィニッシュ(ロングボードのようなテカテカした仕上げのことです)にしてあり、上のボードから比べると重いです。重いのでその分テイクオフをした後のスピードが若干あがりますが、重いのでボトムからのスピードは上のに比べるとあまりつきません。短いのでよく動きますし、幅があるのでテイクオフもらくらくです。

どちらがいいのか?
どちらも大きさも殆どかわりませんが、浮遊感を味わうのであればジョーホーゲス、落ちていくラインを重視する方はジェフマッカラムかなと思います。もっと言うとロングよりの方はジョーホーゲスで、ショートよりの方はジェフマッカラムといったところでしょうか?どちらも研究段階にある板で、どちらもコンペにでることがまずありえない板たちです。如何に楽しむか、どのように楽しむかで板がかわってくるものだと私は思ってます。

最近ではジョーホーゲスの板もこの後に出たモデルに関しては薄くなってきました。またジェフマッカラムのセカンドジェネレーションに相当するものはフレックステールになっています。自分のアイディア、また憧れの人のイメージ、自分の中で絵に浮かぶものとどこまで近づけるかが、こういったチャレンジになるのではないのかなと思ってます。


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