■マジックボード


□マジックボード:
なぜだかわからないが、うまく乗れてしまう調子の良いボード。なぜだかわからない=マジックではないか・・・?っというあたりからマジックボードといわれるようになったようです。

□誰がマジックボードを削れるのか?
誰しもそんなに良いボードであるのなら 1 度は乗ってみたいと思うものです。では良いシェーパーと呼ばれる人間しかマジックボードを作ることができないのでしょうか? その前に良いシェーパーとは?っという話になりますが、ビジネス的にみて私の中でよいシェーパーというのはたえず、平均的に良いボードというのを時間通りに削ってくれるシェーパーのことだと思っています。ただ、どうしても遊びに使う道具を削る人々なので、その人々も遊びをしらない限り、おかしなことが起こってきたりもします。

□最近の傾向:
市場の約 9 割のボードがマシンシェイプ(プリシェイプ)され、その後シェーパーによって手直しされたりします。
機械が削るので、当然平均的には良いボードになりますね。何せ、良いボードといわれているボードをテンプレートにしているので・・・
なので、良いシェーパーというのがマシンシェイプをたくみに使える方ということに最近はなってきています。
誰が、マジックボードを削れる?っというのではなく、何か偶然の産物な気がするので、ここでは誰かとはイマイチいえないですね。

 

■本当のマジックボード

□ たとえば、プロにとってマジックボードというのは ” 勝てる ” ボードなのだと思います。ただそのプロが使っていたボードというのは果たして一般人にとって、マジックボードといえるのでしょうか?

□原点にもどりますが、サーフボードは私の中では ” 自然のパルスを伝える道具 ” なので、波にあったボードというのを選ばないとその波を生かした乗り方はできないと思っています。いくら F1 といわれる車達がすごいといっても、その F1 の車というのはダカールラリーにはでられないというのと同じですし、そのまた逆も真なりですね。

□さらにプロが言うマジックボードの中に、勝てるボードがあると前に言いましたが、その勝てるボードというのは、試合で海のポイントで 4 人しかいないところで、波の上を 120 %力を出し切れるボードということになると思います。さらに彼らプロはほぼ毎日海に入って身体が出来上がっているので、昨日今日サーフィンをはじめた子にそのマジックボードをわたしたとしても、その子達にはマジックボードに必ずしもならないと思われます。

□ 自分が何を求めているかによって使うボードというのも変わってくるものだと思います。スピード・安定性・パドル力・回転性・ホレた波にいける・フィンに頼れる・レールに頼れる・ダラダラ波でもいける・ 2 人乗っても大丈夫・ぶつかっても大丈夫・・・・など。それぞれ目的意識が違うので、一概にマジックボードと定義づけするのは難しいですね。

□ただ、普通に学校に行き、仕事をして、お休みが限られている人間の数が大半を占める中、プロが言うマジックボードはその大半の求めるマジックボードというのと温度差があるのではないでしょうか?

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